作業療法士 転職マニュアル

1. 作業療法士の転職準備

転職する目的を考える

作業療法士の転職理由は、「技術・知識を身につけ専門性をより高めたい」「周囲のスタッフと合わない」「給与に不満がある」などが多く見られます。
転職する目的が明確でない場合、求人情報の中から自分に合った環境を探し出すのは困難なものになります。
まずは転職の目的を明確にし、何を達成したいか良く考えて優先順位をつけてみましょう。

転職スケジュールをたてる

思い立ってすぐに転職しようと思ってもなかなかうまくいかないものです。以前働いていた職場や知り合いからの誘いなどを除いては、急いで転職すると失敗する可能性が高まります。ある程度時間をかけてじっくり転職の準備をすることをお勧めします。
転職時期によっても求人が多い時期もありますし、少ない時期もあります。自分の求める求人情報に出会ったときに、冷静に行動できるよう余裕をもった転職スケジュールをたて十分に準備しましょう。

転職情報を収集する

主な転職情報はハローワークや知人からの情報、グッピーのような医療専門求人サイト、人材紹介会社などがあります。
最近では多くの作業療法士の方がインターネットを利用して転職情報を収集しています。
知人からの情報は主観的な意見もあるので、鵜飲みにせず自分で確かめましょう。

2. 履歴書の書き方

履歴書の基本

応募が多い場合は書類選考になることもあります。その場合履歴書と職務経歴書の内容が重要になってきます。
履歴書の書き方は基本をしっかり押さえてれば難しいものではありませんが、その基本ができていなければマイナスになります。
最近ではメールに添付して履歴書を送ることも増えています。メールに添付する場合は、パスワードをつけて(パスワードは別メールで)送りましょう。
最近はパソコンで履歴書を作成することが一般的な傾向ですが、手書きでも問題ありません。きちんと写真を添付するなど社会人としての基本マナーはおさえてください。

採用される作業療法士の履歴書

写真は実物並みか実物より良いものを選びましょう。
作業療法士の履歴書で採用担当者が一番気にするのは職歴と志望動機です。転職回数は少ないほうが良いに越したことがありませんが、多い場合は志望動機でカバーしましょう。
志望動機はありきたりの内容ではなく仕事に対する意欲を自分なりに表現しましょう。また、面接に進んだとき更に興味を持ってもらえるよう返答も考えておきましょう。

こんな作業療法士の履歴書はNG

応募先の特徴を全く調べていないような志望動機はNGです。手当たりしだい同じ内容で履歴書を送っていると思われます。
本人希望欄に、自分のスキルや作業療法士の一般常識とかけ離れた希望条件を書くこともNGです。まだ面接もしていないのに非常識な要求だと思われます。

3. 職務経歴書の書き方

職務経歴書の基本

職務経歴書は今までの作業療法士としての経験やスキルをアピールして自分を売り込むツールです。採用担当者の立場に立って自分の成長過程を魅力的に伝えましょう。
職務経歴書はA4判1~2枚に簡潔に見やすく書いてください。
取得資格以外にも今まで受けた研修や身につけた技術なども具体的に書いてください。

採用される作業療法士の職務経歴書

面接に進んだとき、職務経歴書をもとに質問されることを意識して書きましょう。
採用担当者が質問しそうな箇所は、更に魅力的な話につながるようストーリーを事前に考えてください。特に面白いエピソードなどは有効です。
職務経歴書を作りながら面接をイメージすると、本番であまり緊張せずに自分の力を発揮できます。
この作業療法士と会ってみたいなと思われるような職務経歴書がベストです。

こんな作業療法士の職務経歴書はNG

長くわかりづらい職務経歴書はNGです。ついつい自分の今までの作業療法士としての経験、出来事を色々書いてしまいがちです。しかし、アピールポイントを絞って簡潔でわかりやすい職務経歴書を心がけてください。
自慢や誇張もNGです。面接で突っ込まれたときに返答に困らないように等身大の自分を表現することが大切です。

4. 作業療法士の面接対策ポイント

面接では第一印象が大切

面接官は会ってから15秒であなたのだいたいの印象を感じとります。そこで良い印象か否かでは採用に大きくかかわってきます。
なぜ面接官は第一印象を重視するかというと、面接官は患者さんの立場でも考えます。印象悪いと感じる作業療法士を採用することは患者さんにとっても好ましくないからです。

面接の事前準備は万全に

面接の事前準備で必要なのは、身なりの準備はもちろんのこと、想定される質問の回答や、ホームページを持っていればその内容は記憶しておいてください。
つまらないことで不採用になってはもともこもありません。
面接では必ず「何か質問がありますか」と聞かれますので、事前にいくつか気になっていることを書きだしておきましょう。
面接の事前準備が万全であれば、本番も恐れることはありません。

面接で不採用になる人

面接で採用担当者に前職の批判を言うことは印象を悪くします。批判ではなく作業療法士として前向きに取り組んだことをアピールしましょう。
教育体制を過度に期待していることもダメです。教育を受けるのが当たり前という姿勢ではなく、作業療法士して自分から積極的に勉強する姿勢を示しましょう。
面接で自分を過大に見せようとしてもすぐにばれてしまいます。採用担当者は何十人も面接し採用を決めてきたプロです。素直に等身大の自分を表現しましょう。

5. 退職手続き

円満に退社する

退職の意志が固まったら直属の上司に3ヵ月くらい前に相談しましょう。嫌いな上司だからと言って喧嘩別れするのは後味の悪い退職になってしまいます。本音で話せない上司であれば円満退社のため退職理由を別に考えることも必要なときがあります。
よほど親しい同僚以外には退職することを話すのは控えましょう。上司に伝える前に噂が広まると後で面倒なことになりかねません。
転職は大きなイベントですので、家族にも説明して納得を得ることも必要です。
退職日が決まったら、引き継ぎ文章を作ります。いつでも後任の作業療法士に引き継げる準備をしてください。

退職届・退職願

1ヵ月前になったら退職願(退職届)を提出します。退職手続きに関しては就業規則を確認してください。
円満退職の場合は「退職届」ではなく「退職願」です。
退職願は「一身上の都合」でかまいません。

保険・年金・税金の手続き

退職時に年金手帳(会社で保管の場合)、雇用保険被保険者証、源泉徴収票、離職票を受け取ります。
すぐに転職しない場合は、国民年金、国民健康保険への切り替え手続きが必要です。またその年のうちに転職しない場合は確定申告で源泉徴収票が必要となります。
雇用保険の失業給付受給手続きには離職票をハローワークに提出します。

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